グループ
案件、チーム、あるいは仕事用と私用のような文脈ごとに分けて使います。
Biscuit は、日常的に開きっぱなしにするアプリのためのブラウザです。このガイドでは、 現在の実装にある機能をもとに、グループ、アプリ、共有セッション、通知、保存パスワード、 ダウンロード、クラウド同期、キーボード操作までをまとめています。
Biscuit は、関係のないタブを一本の列に並べるのではなく、グループ、アプリ、タブで整理する前提のブラウザです。 サイドバーにはグループとアプリが並び、タブバーには現在のアプリに属するタブが並びます。
案件、チーム、あるいは仕事用と私用のような文脈ごとに分けて使います。
サイドバーに登録する Web アプリの入口です。アプリごとに設定やセッションの扱いが変わります。
アプリの中で開いたリンクはそのアプリにひもづくので、関連作業を同じ場所に保てます。
新しいタブ、アプリ、グループは File メニューから追加できます。アプリはディレクトリから選ぶことも、 URL を使ってカスタムアプリとして追加することもできます。
Cmd/Ctrl + N です。Cmd/Ctrl + G です。複数の案件やクライアントをまたいで作業するなら、プロジェクトごとにグループを分ける構成が見通しを保ちやすく、 通知の混線も防ぎやすいです。
標準では、アプリ同士はサインイン状態を共有しません。これにより複数アカウントを分けて扱いやすくなります。 もし同じグループ内のアプリをひとつのブラウザプロファイルのように使いたい場合は、そのグループで共有セッションを有効にします。
各アプリが独自のセッションを持つので、あるアプリでのログインが別アプリに自動では広がりません。
有効化して再ログインすると、同じグループ内のアプリどうしでセッションを共有できます。
密接につながる業務ツール群には便利ですが、アカウントを厳密に分けたい用途ではオフのままが安全です。
Biscuit はアプリごとの未読状態を表示でき、個別設定と全体ミュートの両方を使い分けられます。 あるワークスペースでは通知を受け取り、別の時間帯にはすべて静かにしたいときに便利です。
日々のサインイン操作で関係しやすいのが、パスワード保存、カメラやマイクの許可、 そして後からサイト権限を見直す流れです。
ログインフォーム送信後に、ユーザー名やパスワードを保存するか確認できます。保存済みの内容は Password Manager で確認できます。
サイトがメディア権限を求めたとき、Biscuit は許可前に確認します。許可したサイトは Settings から後で削除できます。
macOS 側でカメラやマイクが拒否されている場合は、必要なシステム設定の場所も案内されます。
Biscuit には設定を残す方法が複数あります。何を引き継ぎたいかに応じて使い分けるのがおすすめです。
Import / Export は構成の持ち運びに向いています。認証状態やセッションまでそのまま持って行きたい場合は、 別の種類の移行だと考えたほうが安全です。
クラウド同期は意図的に範囲が絞られています。端末に依存しないワークスペース構造は同期しますが、 マシン固有の状態まですべて運ぶ仕組みではありません。
最上位のタブ構造、通知設定、ショートカット設定など、端末非依存のワークスペース設定です。
認証情報、Cookie、保存パスワード、ログイン状態、ローカルな子タブ URL などの端末固有データです。
別端末が先に同期した場合は、最新の同期済みワークスペースが読み込まれ、上書き前に見直せるようになります。
サインインはメールの認証コード方式に対応しており、一部ビルドでは既存のメールアドレスとパスワードも使えます。 サインイン後はクラウド同期が自動で有効になる構成もあります。
Biscuit にはショートカット一覧ダイアログがありますが、日常利用で覚えておくと効くものは次のあたりです。
Cmd/Ctrl + / ショートカットヘルプを開く
Cmd/Ctrl + O アプリスイッチャーを開く
Ctrl + Tab スイッチャー内で次のアプリへ
Ctrl + Shift + Tab スイッチャー内で前のアプリへ
Cmd/Ctrl + B サイドバーを表示切替
Cmd/Ctrl + L アドレスバーへ移動
Cmd/Ctrl + Alt + Down 次のアプリを選択
Cmd/Ctrl + Alt + Right 次のタブを選択
数字キーによる移動は、設定によって「アプリへ移動」か「タブへ移動」かが切り替わります。 想定と違う動きをするときは Settings > Shortcuts を確認してください。